栄養士ブログ ~間食について~
スタッフブログ 2022.11.07
こんにちは。足立歯科クリニック 管理栄養士の平井です。
だんだん涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。
夜は肌寒い日も多くなりました。気温の変化に気を付けて、
体調を崩されないようにご自愛ください。
さて、今月は「シュガーコントロールを意識した間食の取り方」
についてお話しますね。
前回、シュガーコントロールとは、
「食べる量」
「食べる回数」
「食べるタイミング」
3つを調整することとお伝えしました。
◆「食べる量」を改善するために
予防法としては糖分の摂取量を控えめために間食の内容を見直してみましょう。
ケーキ、クッキー、チョコレート等甘くて、やわらかい間食を選ぶよりも
噛みごたえのあるものは選ぶと、よく嚙むことで唾液の分泌も増え、虫歯予防につながります。
例えば、干しいも、素焼きのナッツ、チーズ、おしゃぶり昆布等おすすめです。
コンビニストアでも取り扱いがあるので、いつもと違うおやつコーナーを覗いてみてはいかかでしょうか?
◆「食べる回数」「食べるタイミング」を改善するために
予防法としては間食の時間、回数を決めて、だらだら長時間飲食しないようにしましょう。
特に、ペットボトルでちょこちょこ水分補給を清涼飲料水でおこなったり、
缶コーヒーを片手に仕事したり、大人でも虫歯につながる原因となります。
美味しい清涼飲料水も、飲む回数を決めて後は、ノンシュガーのお茶やお水にかえたり、
コーヒーはブラックにしたりするだけで十分変わります。
また、食べた後は歯磨きをする、忙しいときはうがいをする等、
お口の中を酸性の状態が長く続かないようにしましょう。